静原に古くから伝わる元服の儀式「烏帽子儀(えぼしぎ)」。
古くは鎌倉時代の武家の間で行われた元服式のことで、成人になった印に烏帽子をかぶることから「烏帽子儀」と呼ばれるそうです。静原では満十八歳になった長男(近年では長男以外の男性も)がこの儀式に参加して成人する習わしとなっています。